中国語を学ぶということは、いつかは中国人と中国語で自由に色んな事を話したい。
そう思うから勉強するのでしょう。
そして、単語を覚えたり、短文を覚えたり、シャドウーイングをしたり、場合によっては検定試験やHSKの受験対策をして受験したりする。
どれも、『自由自在に中国語を話す』ためには効果があるのでしょうが、これら中国語に関すること以外に、会話のポイントして『機転』があることを皆さん気がついておられるでしょうか?
カネは後からついてくる!
糖尿病になった子供たちのために、刺しても痛くない注射針を作りだした『世界一の職人:岡野雅行さん』の著書ですが、そこにあるのが:
『古典落語に学ぶ「とっさの機転力」』
『とっさの中国語』というのもありますが、確かに、会話で重要なのは『とっさの機転力』だと思います。
相手から発せられた言葉に対し、機転を利かしてうまく言葉を返す。
これができるから会話が成り立つし、自由自在に言葉を操るにはこの『機転力』なしにはあり得ないのではないでしょうか?
私は中国の漫才“相声”をかなり真似しました。
二人でする“相声”は、日本の漫才のように、あちらがこう言えばこちらがこう言う。
その言葉のやり取りで面白可笑しく話題を盛り上げる。
こういう『機転力』がないと、いくら中国語の知識があっても自由な会話はできないのではないでしょうか?
また“相声”には一人で行うものもあります。
日本では、講談や落語になるでしょうか。
あなたも一度、落語を聞いてみませんか?
そして、落語の中にある智恵を学びませんか?
きっと中国語会話力強化に役に立つと思います。